高谷哲也@鹿児島大学「担当科目」

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令和6年(2024年)度 担当科目・週次予定

■ 前期 ■ 4月〜9月

*クリックすると各科目の詳細へ飛びます

 
1限
8:50-10:20
      移動  
2限
10:30-12:00
    【教職大学院】
学校教育の役割と教師の成長
【医技専】
基礎教育学
【学部】
教職研究特論
3限
12:50-14:20
学校サポート
又は校内研修
<第3・4週>
会議
  移動  
4限
14:30-16:00
<第3週>
会議
【学部】
教育学基礎演習
  【学部】
少人数学級・複式学級の指導法
5限
16:10-17:40
<第3週>
会議
【学部】
教師学概論
【学部】
教師学演習
【学部】
教職基礎論
6限
19:00-20:30
18:00〜20:00
4年生ゼミ
【教職大学院】
学校づくりと教師

教師学演習
リフレクション

オフィスアワー

教師学演習
授業打ち合わせ
集中講義 【大阪公立大学】教育学特講II

■ 後期 ■ 10月〜3月

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1限
8:50-10:20
  【鹿中看】
教育学
  移動 【教職大学院】
教師の専門性と教育調査研究
2限
10:30-12:00
  移動   【看護協会】
教育学
3限
12:50-14:20
学校サポート
又は校内研修
<第2・3週>
会議
  移動 【学部】
卒業論文演習
4限
14:30-16:00
<第3週>
会議
     
5限
16:10-17:40
<第3週>
会議
  【学部】
教師学演習
【学部】
教職基礎論
6限
19:00-20:30
18:00〜20:00
4年生ゼミ
 

教師学演習
リフレクション

授業打ち合わせ

オフィスアワー
集中講義 【学部】学校研究と教師の成長(学校経営特講)

■ 教師学概論

前期・水曜5限

▼ 講義の概要(目的と内容)

本講義では、教師の仕事の特徴と専門性に関する専門的な研究知見の基本的内容を学んでもらう。

具体的には、「授業力のある教師」「影響力のある教師」「成長し続けることのできる教師」の3側面から、 教師を対象とした研究の知見や教育学の専門的知見に触れてもらう。

また、それらの専門的な見識を身につけることを通して、 現在当然のように思われている学校教育と教員のあり方を問い直す批判的思考力も獲得してもらう。

授業は、講義・個人演習・グループ演習・映像視聴など、様々な学習形態を組み合わせて進める。

実際の教育実践や教師の映像を視聴し論考する学習、専門的な文献資料を自分たちで読み解く学習、 自分たちで問いを追究する学習など、自分で専門的な知見をつかみとる学びを経験してもらう。

本講義を通して、学習者にとって教師とはどのような存在として位置づくのか、 専門的な知見に基づき自分なりに表現することのできる力を獲得してもらうことを目指す。

▼ 授業の到達目標およびテーマ

・教師の仕事の特徴や学校教育の果たしている役割について理解する
・教師の「授業力」や「影響力」を対象とした研究の動向と基礎的な知見を理解する
・教職が果たしている役割と教師の成長にみられる特徴に基づき、
 自身の考える教師のあり方について論理的に述べることができる見識を身につける

▼ 評価方法

以下の対象・観点に基づき成績の評定を行う。

対象
 1:講義内の個人演習課題・グループ演習課題の内容充実度 (50%)
 2:学習ポートフォリオの完成と内容充実度 (50%)

観点
 1:自身の考えを論理的にかつ相手に正確に伝わる形で表現することができているか
 2:教師のあり方について、
   教職が果たしている社会的役割と専門的な研究知見に基づき表現することができているか

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■ 学校経営特講

後期・集中講義

▼ 講義の概要(目的と内容)

本講義では、
学校教育をめぐる様々な問題とそれに対する各種主張の特徴について学んでもらう。

現在、学校教育に対しては様々なまなざしが向けられている。

本講義では、
文献の講読、受講者による議論、
テーマに関する演習を通して、
現在学校教育が直面している問題の特徴を把握するとともに、
それらをめぐる多様な意見・主張の内実を吟味し、
問題の本質を見出すとともに自身の意見を論理的に述べることのできる力を身につけてもらうことを目指す。

▼ 授業の到達目標およびテーマ

・現在の学校教育をめぐる各種の問題の特徴を把握する
・教育問題をめぐる各種主張の特徴を理解する
・教育問題をめぐる各種主張の妥当性を検討し、
 自身の考えを論理的に述べることのできる力を身につける

▼ 評価方法

以下の評価の方法・観点に基づき成績の評定を行う。

方法
 1:各回の講義・演習・議論への取り組み状況の評価
 2:提出課題における論理的思考力、考察力の評価

観点
 1:学校教育をめぐる各種の問題の特徴を把握できているか
 2:教育問題をめぐる各種主張の特徴を理解したうえで、その妥当性を検討できているか
 3:論理的かつ説得力をもって自身の考えをわかりやすく説明できているか

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■ 教師学演習

前期・木曜5限、後期・木曜5限

▼ 講義の概要(目的と内容)

本演習では、次の2点の力を身につけることを目指す。

1:各々が考える理想の学校教育や教師のあり方について、
  論理的・現実的に論じることのできる専門的見識と研究的思考能力を身につける
2:授業づくりと授業展開に必要となる基本的な知識・技能を身につける

本演習では、
文献(テキスト)の講読と議論を手がかりに、
学校教育のあり方と教師の役割について考えを深めてもらう。

演習は、
教員との協働のもと、文献の内容理解を深めるための授業を、
受講者自身に企画・実施してもらう。

実際に授業づくりに取り組むことを通して、
とりあげたテーマに関する自身の理解と見識をより深めてもらう。

また、
他の受講者の学びの場を創り出すことにも挑戦してもらうことによって、
授業づくりに関する基礎的な知識・技能も獲得してもらう。

したがって、本演習では、
学校教育や教師論に関する専門的知見を身につけると同時に、
授業を計画し、実施する際に必要となる基礎的な知識や技能についても、
実践的に習得することを目的とする。

▼ 授業の到達目標およびテーマ

・優れた教育実践とそれを実現した学校、教師の特徴について理解する
・授業づくりにおける、展開・発問・教材づくりに関する基礎的な知識および技能を習得する
・グループ学習や思考を促す演習のコーディネートに必要な基本的な技能を習得する

▼ 評価方法

以下の評価の方法・観点に基づき成績の評定を行う

方法
 1:各回の演習への取り組み状況(予習・議論への参加等)の評価
 2:記録シートとポートフォリオの完成(予習・省察・まとめ)
 3:担当授業(レジュメ・資料の内容、説明、議論のコーディネート等)の評価

観点
 1:取りあげられている教育実践や教師の特徴について理解できているか
 2:学校教育のあり方や教師の役割について、自身の考えを深めることができているか
 3:授業づくりと授業展開に必要な基本的な知識・技能が身についているか

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■ 卒業論文演習

後期・金曜3限

▼ 講義の概要(目的と内容)

本卒業論文演習では、
最初に、教育学分野の研究論文を題材に、
主たる研究分野と調査方法、論文のルール・書き方といった、
「教育学研究とは何か」「何が研究できるか」を学んでもらう。

その後、
現在の学校教育をめぐるいくつかのテーマを取りあげ、
世の中にあふれている各種の主張を批判的に分析し、
自身の考えを論理的に述べるとともに、
見落とされている検討課題を提示する訓練を行う。

同時に、自身の研究テーマについては、
関心のある事柄を洗い出し、それらの基本的な研究知見や状況を概観し、
論点を整理し、仮説や調査課題を設定していく手順を学び、実践してもらう。

これらのプロセスを経て、
「研究的思考能力」を獲得してもらうことが、本演習の目的である。

▼ 授業の到達目標およびテーマ

・論文とは何か、論文のルール、書き方を理解する
・教育問題について、各種主張を批判的に分析し、
 自身の考えを述べることができる力を身につける
・自身の関心のある事柄について、基本的な研究知見ならびに問題状況を整理する

▼ 評価方法

以下の評価の方法・観点に基づき成績の評定を行う。

方法
 1:各回の演習への取り組み状況の評価
 2:論文のルール・書き方の理解の評価
 3:情報の収集、整理、分類、分析、説明力の評価

観点
 1:論文のルール、書き方を理解しているか
 2:論点や問題の本質を特定したり、
   課題を見出したりすることのできる力が身についているか
 3:自身の主張の妥当性を高めるために必要な
   情報の収集・整理・提示能力が身についているか

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■ 【大学院】 学校経営の基礎と応用

前期・水曜6限

▼ 講義の概要(目的と内容)

本講義では、
日本の学校組織や経営を対象とした学術的諸研究の知見を学ぶことによって、
学校教育をめぐる問題を理論的に論じることのできる専門的見識を深めることを目指す。

そのため、
現在の学校教育をめぐる現実の問題を題材に、
問題の本質を見極め、現実的な解決策・対応策を検討するとともに、
それを可能にするうえで学校に必要となる
経営手法や教師の力量等の要素について論考する。

▼ 授業の到達目標およびテーマ

・日本の学校組織ならびに教師の成長の特質について理解する
・教師の成長ならびに学校力に関する諸研究の知見を獲得する
・学校教育をめぐる現代的課題について、専門的に論じることができる見識を身につける

▼ 評価方法

以下の評価の方法・観点に基づき成績の評定を行う。

方法
 1:授業中の演習課題への取り組み (50%)
 2:レポート課題 (30%)
 3:単元別小課題 (20%)

観点
 1:日本の学校組織ならびに教師の成長の特質を理解できているか
 2:教師の成長ならびに学校力に関する専門的知見を獲得できているか
 3:これからの学校に求められるマネジメントの手法ならびに力量について、
   論理的に論じることができるか

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